ラブ・カクテル
遠藤さんとエマは、小さい携帯の画面に食い入るように覗き込む。
おかげで、あたしには全く見えない。
「佐藤文也、17歳ってことは、、、今は18?」
「現役の高校生だ。だけど、技術は文句ない。それに去年のコンクールでシルバー賞だった」(英語)
「へぇ~、可愛い子じゃん」(英語)
「広瀬も」(英語)
そんなあたしに気付いた当麻さんが、あたしに携帯を差し出す。
あ、、、。
「moon(ムーン)って、こっから近いっすよね?」
「ここからだと、10分もしないで着くだろうな」(英語)
確かにmoon(ムーン)はここから近いけど、、、
「この人のカクテル、飲んで見たい」(英語)
いやいやいや、、、
おかげで、あたしには全く見えない。
「佐藤文也、17歳ってことは、、、今は18?」
「現役の高校生だ。だけど、技術は文句ない。それに去年のコンクールでシルバー賞だった」(英語)
「へぇ~、可愛い子じゃん」(英語)
「広瀬も」(英語)
そんなあたしに気付いた当麻さんが、あたしに携帯を差し出す。
あ、、、。
「moon(ムーン)って、こっから近いっすよね?」
「ここからだと、10分もしないで着くだろうな」(英語)
確かにmoon(ムーン)はここから近いけど、、、
「この人のカクテル、飲んで見たい」(英語)
いやいやいや、、、