ラブ・カクテル
「各雑誌の編集長が、うちにも用意してくれたんっすよ」

「ふ~ん」


そう言って、当麻さんもあたしと同じようにペラペラと見出す。


「理沙、理沙っ」(英語)


エマがあたしの服の袖を掴む。


だから、あたしはエマに視線を向ける。


エマはあたしの目の前に、あるページを広げて見せて来る。


なに、これ、、、


想像してたより、大きく載ってるんですけど、、、


それはリサさんに頼まれて、成り行きでモデルなんてやる羽目になったモノ。


「理沙、超可愛いんだけど」(英語)


いやいやいや、、、


まぁ、確かに実物よりは美人さんに映ってるとは思うけど、、、

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