ラブ・カクテル
自分から、遠藤さんに振って置きながら、、、


「でしょ?」


そこで納得しちゃう、遠藤さん。


あなたも諦め早くないですか?


まぁ、遠藤さんには遠藤さんの才能があるし、、、


それを活かして仕事をこなしてるんだから、誰かがどうこういう問題じゃないのかもしれない。


「さっ、そろそろ俺らも仕事しますか!」


当麻さんの言葉で、各自自分の仕事を始めることにした。


あたしもグッと伸びをし、自分に気合を入れた。


最近は本当に仕事が楽しくて、時間が過ぎるのがあっという間に感じる。


気付けば、日は暮れ、仕事を終えた社員たちはいつの間にか帰っていた。

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