ラブ・カクテル
そこでエマとの話を終えて、あたし達は仕事に戻った。


最近仕事が楽しいから、か、、、


本当に、時間が過ぎるのがあっという間に感じる。


それに、今日は文也に会える。


定時の時間になり、あたしはまだ仕事をしているみんなに挨拶をして、会社を後にした。


そして、足早に文也の家へと向う。


__ピンポーンッ__


チャイムを鳴らす。


部屋の中から、物音が聞こえ、ドアが開いた。


そこに居るのは、愛おしい人で、、、自然と顔が緩む。


そんなあたしのことを、文也は何も言わずに部屋へとあげてくれる。

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