ラブ・カクテル
文也と、離れたくなんかない。


でも、文也の夢はあたしの夢でもある。


だから、、、あたしは、大丈夫だよ。


それなのに、、、どうして?


いきなり、過ぎるよ。


なんで、留学が、、、別れる、になるの?


「、、、待ってて、欲しい。だけど、、、」


、、、だけどって、何?


だけど、なんていらない。


「理沙のこと、好きになり過ぎた。1番、傍にいたいと思うようになった」


なら、それで、、、


それで、いいじゃん。


、、、別れるなんて、言わないでよ。

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