ラブ・カクテル
今のあたしが歩いている道に、大和が、、、現れる補償なんて、ないのに、、、
それでも、、、良いと、思える。
バカだな、あたし。
自然と、あたしの顔には笑みが浮んだ。
そして、そんなことを思っていたら、タクシーは目的の場所に着いていて、、、
あたしはお金を支払い、タクシーを下りた。
春を迎えようとしていても、まだ3月。
夜は、やっぱり肌寒い。
チラッと、時間を確認する。
約束の時間は、20時。
今は、その時間の10分前。
辺りをキョロキョロと確認するが、文也の姿はない。
あたしは近くにあったベンチに、腰掛けた。
それを見計らったように、鞄の中に入れてあった携帯が震えた。
それでも、、、良いと、思える。
バカだな、あたし。
自然と、あたしの顔には笑みが浮んだ。
そして、そんなことを思っていたら、タクシーは目的の場所に着いていて、、、
あたしはお金を支払い、タクシーを下りた。
春を迎えようとしていても、まだ3月。
夜は、やっぱり肌寒い。
チラッと、時間を確認する。
約束の時間は、20時。
今は、その時間の10分前。
辺りをキョロキョロと確認するが、文也の姿はない。
あたしは近くにあったベンチに、腰掛けた。
それを見計らったように、鞄の中に入れてあった携帯が震えた。