ラブ・カクテル
オーナーも大和も、エスパー?


「否定しないんだ」

「え?何を?」

「なんでもねぇ、、、」


大和は悲しそうな顔をし、あたしのことを置き去りに寝室へと戻って行く。


何あれ?


意味わかんないんだけど、、、


寝室に行くと、大和は布団に包まってる。


「大和~?」

「、、、」


起きてるくせに、返事すらしない。


寝起きの悪い、小学生かよ。


あたしはベットに腰掛け、布団から少し出てる大和の頭を撫でる。


「浮気女」


その言葉に、撫でていた手が止まる。


浮気女、、、って、あたしのこと?


あたしがいつ、浮気なんてしたのよ。


むしろ、あたし達って付き合ってんの?

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