ラブ・カクテル
好きだから、大和の幸せを願った。


だけど、、、


それはあたしの1人よがりで、ただの自己満足。


好きだから、見失い、、、


好きだから、不安になり、、、


好きだから、時に、相手のことを傷つけて、、、


でも、その「好き」が「愛してる」に変わった瞬間。


あたしは、、、苦しくなった。


そして、、、凄く、怖くなった。


大和のことを、失うのが、、、


本物の「愛」は、どんなに忘れようとしても、、、


心がそうは、させてくれない。


だから、こんなにも、、、


あたしは大和を忘れることが、出来なかったんだ。

< 567 / 580 >

この作品をシェア

pagetop