ひまわり
その姿が毎週、可愛くて!!
からかうと顔を真っ赤にする姿も可愛くて!!
恋する女の子っていいなぁ~って思う。
「…あっ!来たっ!!」
サッカー部に気づき、話すのをやめて慌てて外を見つめる。
・・・好きな人を見ているだけで幸せ
そんな気持ちが羨ましい
「この距離でよくわかるね?」
良く見えると言っても三階から。
それに今の時間、外はすでに暗くなっている。
人がいるのはわかるが、誰が誰だか私には見分けがつかない。
「わかるよ。だって大好きだもん。」
ぽつりと呟く姿はとても優しい雰囲気。
この雰囲気を見ると、これ以上はからかえなくなってしまう。
サッカー部を見るのを終えると、後ろの調理台ではクッキーが無事焼き上がっていた。
一枚食べてみたけど、すごく美味しくできている。
グループの中でクッキーを分けて、最後の片付けをして、今日の部活は終わりになった。
愛実と千沙ちゃんと一緒に下校しようと校内を歩く。
人がいる教室にのみ明かりがつき、廊下は暗い校内は少し歩くのを躊躇ってしまう。
一人では絶対に歩きたくないという感じ・・・。
友達と話ながらだと、怖くないから普通に歩ける。
「永峰~!!斎藤~!!」
突然、後ろから名前を呼ばれて驚く。
振り向くと、バスケのユニフォーム姿の遼くんがいた。
笑顔でこっちに駆け寄ってくる。
「部活お疲れ!帰るとこ?」
うっすらと額に汗をにじませている遼くんは部活が終わったばかりなのだろう。
この寒いのにノースリーブ。
見てるだけで寒い。
からかうと顔を真っ赤にする姿も可愛くて!!
恋する女の子っていいなぁ~って思う。
「…あっ!来たっ!!」
サッカー部に気づき、話すのをやめて慌てて外を見つめる。
・・・好きな人を見ているだけで幸せ
そんな気持ちが羨ましい
「この距離でよくわかるね?」
良く見えると言っても三階から。
それに今の時間、外はすでに暗くなっている。
人がいるのはわかるが、誰が誰だか私には見分けがつかない。
「わかるよ。だって大好きだもん。」
ぽつりと呟く姿はとても優しい雰囲気。
この雰囲気を見ると、これ以上はからかえなくなってしまう。
サッカー部を見るのを終えると、後ろの調理台ではクッキーが無事焼き上がっていた。
一枚食べてみたけど、すごく美味しくできている。
グループの中でクッキーを分けて、最後の片付けをして、今日の部活は終わりになった。
愛実と千沙ちゃんと一緒に下校しようと校内を歩く。
人がいる教室にのみ明かりがつき、廊下は暗い校内は少し歩くのを躊躇ってしまう。
一人では絶対に歩きたくないという感じ・・・。
友達と話ながらだと、怖くないから普通に歩ける。
「永峰~!!斎藤~!!」
突然、後ろから名前を呼ばれて驚く。
振り向くと、バスケのユニフォーム姿の遼くんがいた。
笑顔でこっちに駆け寄ってくる。
「部活お疲れ!帰るとこ?」
うっすらと額に汗をにじませている遼くんは部活が終わったばかりなのだろう。
この寒いのにノースリーブ。
見てるだけで寒い。