ひまわり
自然公園に到着後、すぐにバーベキューの準備に取りかかった。
班ごとに野菜を切ったり、炭に火を点けたり。
私はもちろん、愛実と千沙ちゃんと同じ班♪
それと男子三人。
その中には遼くんも混ざっている。
仲良しな人ばかりで親睦会っぽくないかもしれないけど、人見知りな私にはラッキーな班でした!
・・・まぁ自由に班を決めて良かった結果のラッキーです。
春だというのに汗をかきながら、お肉や野菜を焼く。
辺りがどんどん香ばしい匂いに包まれていった。
良い感じに焼けてきたところで、口に運ぶ。
「美味しいー!!」
思わず口から溢れる言葉。
「野菜も美味しい~!やっぱり外で食べると違うよね♪」
なんて言いながら、どんどん口へと運び、どんどん食材を焼いていく。
食べるの大好きだから、幸せすぎる♪
「ホント結麻は幸せそうに食べるよね。」
「愛実ちゃんも十分幸せそうに食べてるよ?」
楽しい食事は会話も楽しくなっていく。
それでも箸は止まらない。
「あれ?さっきから遼くん、お肉しか食べてないでしょ?」
ちょっと気になって声をかける。
「あっ…気づいちゃった?俺、野菜が苦手なんだよねぇ~。」
おどけた笑顔で答えた遼くん。
話ながら箸でつまんだのは、やっぱりお肉。
「ちゃんとバランス良く食べなきゃダメだよ~!!」
と言い、遼くんがお皿に取ったばかりのお肉を自分のお皿に移す。
その空いたお皿に、焼けていた野菜をたくさん乗せてみた。
遼くんはしょんぼりと野菜をかじり出す。
その姿がちょっと可愛くて・・・一つだけお肉をのせてあげた。
班ごとに野菜を切ったり、炭に火を点けたり。
私はもちろん、愛実と千沙ちゃんと同じ班♪
それと男子三人。
その中には遼くんも混ざっている。
仲良しな人ばかりで親睦会っぽくないかもしれないけど、人見知りな私にはラッキーな班でした!
・・・まぁ自由に班を決めて良かった結果のラッキーです。
春だというのに汗をかきながら、お肉や野菜を焼く。
辺りがどんどん香ばしい匂いに包まれていった。
良い感じに焼けてきたところで、口に運ぶ。
「美味しいー!!」
思わず口から溢れる言葉。
「野菜も美味しい~!やっぱり外で食べると違うよね♪」
なんて言いながら、どんどん口へと運び、どんどん食材を焼いていく。
食べるの大好きだから、幸せすぎる♪
「ホント結麻は幸せそうに食べるよね。」
「愛実ちゃんも十分幸せそうに食べてるよ?」
楽しい食事は会話も楽しくなっていく。
それでも箸は止まらない。
「あれ?さっきから遼くん、お肉しか食べてないでしょ?」
ちょっと気になって声をかける。
「あっ…気づいちゃった?俺、野菜が苦手なんだよねぇ~。」
おどけた笑顔で答えた遼くん。
話ながら箸でつまんだのは、やっぱりお肉。
「ちゃんとバランス良く食べなきゃダメだよ~!!」
と言い、遼くんがお皿に取ったばかりのお肉を自分のお皿に移す。
その空いたお皿に、焼けていた野菜をたくさん乗せてみた。
遼くんはしょんぼりと野菜をかじり出す。
その姿がちょっと可愛くて・・・一つだけお肉をのせてあげた。