俺様と二人きりの甘々夏休み補習
私のカバンを持ち、先に歩いて行ってしまった。


明日…って…。


「あ…明日もまた来てくれるの?」


私は小走りで先に歩いていた叶羽の横に並び、遠慮がちに聞いた。


すると叶羽はニヤッと笑い、


「あぁ、早く行けば、もっと勉強できるからな。」


イタズラにそう言った。
< 103 / 141 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop