俺様と二人きりの甘々夏休み補習
「なにずーっとドア前に突っ立ってんだよ!ったく…ホント、めんどくせぇ…。」


杉原 叶羽は、舌うちをして私に悪態をついた。


な…なに⁈この失礼なヤツ!


「…がう…。イメージと違う!」


気付くと私は思ったことを大声で叫んでいた。


「あ?」


い…今、声にドスきかせて睨んできたよ⁈


この人…怖いんだけど!
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