俺様と二人きりの甘々夏休み補習
な…なにそれ⁈


私は怒りでワナワナと震えた。


すると、だんだん私に近づいてくる杉原叶羽…。


「なっ…なによ!」


無意識のうちに戦闘体制に入る私…。


「……お前…いい度胸してんな…。フッ…。気に入った。」


そうつぶやいた杉原叶羽にあっけなく、腕を掴まれてしまった。


「わっ……!ちょ、なにして……!」


「夏休みの俺はこっちだから…。


よろしくね。蒼空。」


掴んだ私の腕を引っ張り、体を寄せると私の頬にキスをした。
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