「まだ、まだ間に合うのかな?」

私は…奈々に泣きながら言うと奈々も泣きながら

「明日一緒に時都さんのとこ行こ?」

と言いながら私を抱きしめてくれた。

私は頷いた、

涙が収まると奈々と二人で海岸にむかった。

まだ夕日の沈んでない海は綺麗だった。
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