*続*先生、甘い診察してください
「智也さんっ!!私、ドキドキし過ぎてっ」
触れ合うの、久々なんですよ?
だから少しは……手加減してください!!
こんなにガンガン攻められたら、私……。
「んあっ……!!」
「おっと。そのまま。閉じちゃダメ~」
何が起きたのか、正直ビックリした。
智也さんが急に、私の口に指を突っ込んだ。
おかげで口が閉じれない状態に……。
「実は心配だったんだぁ。歯の状態はどうかなって。今からチェックさせてね」
えぇっ!!
そんな急に!?
あぁ、そういえば私、痛い歯があるって言うタイミング逃したままだった。