優等生の日常




怜side


はぁ。優等生演じるとか、マジねぇわ……


俺は恋をしている


極道一家龍ヶ崎家の娘。


したの名前はしらない


教えてくれないのだ。


でも、もう一人気になるやつ……


同じクラスの龍ヶ崎にこ


二人も好きになるとか……


思い出していたら、龍ヶ崎家のお父様が


「部屋は二階の一番奥にある
行ってやれ」


といわれ、仕方なく……


コンコン……


「誰?」


「俺です。おはなしがしたいです」


「あんたと話すことなんてない。
帰って……」


相変わらず毒舌……


はぁ。


よし、こうなったら無理やり……


ガチャ……


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