優等生の日常
「あ、あの……」
にこが気まずそうに口を開いた
「どうした?」
「お、おふろはいってくるね?」
照れてるにこ、かわいい……
ちょっといじわるしたくなったおれは、
とんでもない、
チャンスをつかむことになる
「おれといっしょにはいるか……?」
「え?
…………いいよ。」
そっか、やっぱだめだよな…………
って、ええ!?
マジかよ……
「マジで?」
「うん、私も、それなりの覚悟がないと
こんなこと、言えないよ……」
か、かわいい……
「おう、わかった。先入っとけ」
「うん……///」