優等生の日常



ピンポーン



あ、来た。


「お邪魔します。」


私は無言で玄関へ


「今日は、折り入って話があり、
こさせていただきました」


「あぁ、あの事だね」





私は何も聞いていない


どういう事だ?


「……私は何も聞いていない……」


低い声でいった


「はい。この矢澤怜。
龍ヶ崎家の娘さんをもらいに来ました」


は?



マジ、意味わかんねぇww


「何も知らないくせに……」


私はそれだけいって自分の部屋へ戻った



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