僕、非凡になりました。
僕『じゃあ転生はハンター×ハンターで
念能力は使えるようになりたいなー。
願い事…は、うーんと、あ、
貴方と話せる手段がほしいなー 』
神「わかりました、では…。
頑張ってくださいね。」
僕『あ、ちょっと待った!!!』
神「…ハイ?」
僕『全能神、貴方の名前を教えて?』
神「…ふっ、私は、いや、僕の名前は
ユウラといいます。」
僕『そっか!僕は…っと、誰だっけ?』
(あれ、名前が思い出せない…。)
神「貴方はまだ名前がないのです。
転生してからのお楽しみ、ですね!」
(あ、なんか態度が柔らかくなった!)
僕『おー、成る程。じゃあこれから
よろしくね? ユウラ!!』
神「はい、お願いします。(ニコ
…そろそろ時間ですね、ではまた、
いつか会えるのを楽しみにしてます。」
"パカッ"
僕が立っていた床が、開いた。
僕『ぇ…うわぁぁぁぁぁぁあ!!』
僕は意識が遠のくのを感じた…。_
神「部下の責任は上司のミス。
優遇した世界にさせないとっ!!」
神様が意気込んで、本人の意思に
関わらずに、凄い能力にしてしまった
ことに僕が気がついたのは、
そう先の事ではなかった。