幕末にタイムスリップしました。
新撰組屯所ーー。
一回亜美に引きずられるように見学した事はあったけど、まさか実物が見られるとは…
案の定、亜美はワクワクしてる様子…
亜「ここが…屯所…実物…まじか…」
興奮しすぎて逆に放心状態になってるし…。
沖「それじゃ…はい、ついてきて。副長室(笑)行くから。」
亜「は、はいぃ!ゆ…夢の副長室…!」
目がキラッキラしてますよ、亜美さん。
平「なんか…その子、急にテンション変わったね。」
瑠「多分興奮しすぎたんだと…」
興奮?と聞き返してきた藤堂さんに後で分かる事だと思う、と言い、屯所の中へ入った。
いつの間にか亜美と沖田さんが居ない。
私らを置いて行ったのか?
副長室には鬼の副長、土方歳三がいるはず。
妙なテンションになってなきゃ良いんだけど…
藤堂さんに連れて来られた副長室で、私は予想通りの光景を目にすることになる。