幕末にタイムスリップしました。



うん、やっぱり。


私の言う事超正しい〜☆


…じゃなくて!!




瑠「亜美、落ち着いて。私達言わば連行されてきたのよ?もっと緊張感を…」

平「あっ!!」



土「あ?」


同じ"あ"でも発音が違うと雰囲気もこんなに違うんだね。うん。


なんか私の言葉遮られたみたいなんデスケド…





平「手当てしなきゃ!」

土「手当て?」


平「怪我してるみたいだからっ!」

土「それなら後からでも…」


平「ほら行くよっ」

何処に? と言う言葉は虚しく空へ消え、私は藤堂さんに手首を掴まれ何処かへ連行されていった。








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