ロクデナシの恋
あの夜、
お前の部屋のドアを開けて

崇って男が
くつろいだお前の側にいたとき、


それでいいと思った。




俺に食い尽くされたお前を、

あいつが受け止め

癒してくれればいいと思った。



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