思いよ、とどけ
もう、仕方がない。


走るな、走るなって言われてても、私な知らない。


私は廊下をかけた。


止められても知らんぷり。


ズキッ…


「ゲホッゲホッ…ッ…」


再発した喘息も出て、発作も出た。


苦しい…苦しい…


もう、死ねるかな…


もう体は良くない。


親にだって必要とされてない。
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