思いよ、とどけ
いつの間にか自分は寝てて、辺りは明るくなっていた。


トントン…


「はーい」


「浩太ー、回診」


翼先生が来た。


「昨日さ、、和美の心臓が止まったんだよ…」


「え…」


耳を疑った…


そして、自然に涙が出る。


そこで気づいた。


─────僕は、和美を本気で愛してることを…
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