思いよ、とどけ
目が覚めると横にメモが置いてあった。


『目が覚めたら連絡して…』


なので、ナースコールを押す。


「あ、浩太、目覚めたか?すぐ行くわ…」


それからすぐに来た。


「あのさ…お母さんのことなんだけど…」


「うん」


「お父さんと一緒に事故に遭って…


 致命措置したんだけど…


 先ほど、亡くなられた…」


え…信じらんない…
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