思いよ、とどけ
「一度もデートしてないんです。
せめて一度だけでもいいから…」
「…じゃぁ、考えとく…」
翼先生は部屋から出ていった。
行きたいっていった和美の目はウルウルしてた。
はぁ…かわいそうに…
僕はまだ治療なんてしてない。
だから、当然進んでる。
いつ死んでもおかしくない。
「………ウッ…」
吐き気が…
せめて一度だけでもいいから…」
「…じゃぁ、考えとく…」
翼先生は部屋から出ていった。
行きたいっていった和美の目はウルウルしてた。
はぁ…かわいそうに…
僕はまだ治療なんてしてない。
だから、当然進んでる。
いつ死んでもおかしくない。
「………ウッ…」
吐き気が…