思いよ、とどけ
看護婦さんにあるものを見せられた。
臓器提供カード。
裏には松浦 浩太と書かれてあった。
彼の優しい字で、きれいにかかれてた。
そして彼の心臓が私の中に埋められた。
彼は私のなかで生きている。
だから、例え死んでも、いなくなったんじゃないよ。
ずっと生きている。
「祐樹!」
「ママー!裕ちゃんわー?」
「こらー、パパのことを下でよんじゃダメだよ!」
彼に支えてもらって、再スタート出来た。
臓器提供カード。
裏には松浦 浩太と書かれてあった。
彼の優しい字で、きれいにかかれてた。
そして彼の心臓が私の中に埋められた。
彼は私のなかで生きている。
だから、例え死んでも、いなくなったんじゃないよ。
ずっと生きている。
「祐樹!」
「ママー!裕ちゃんわー?」
「こらー、パパのことを下でよんじゃダメだよ!」
彼に支えてもらって、再スタート出来た。