思いよ、とどけ
ぼんやりと目が覚めたら明るくて、風通しのいい部屋。


手に温もりも感じて見てみると、


先生だった。


「ん?あ、起きた?」


「は、はい…」


「よし、検温して」


「はい」


音がなると、


「よし、じゃ、次……聴診ね」


聴診器を当てて音を聴く


「ちょぃ雑音聞こえてるから、安静にね」
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