Strawberry DROP 新連載スタート
「わ、私・・・帰るね」
それだけを言って龍之介くんに背中を向けると
「本気だから」
力強い声で私の後ろから聞こえた
私は龍之介くんの声にビクッとして立ち止まってしまった
今まで告白してきた人達とは違う
なんだろう・・・
「本気だから」と言った言葉が嘘じゃなく、本当に心からそう言ってくれてるんじゃないかって…
そう思えてならなかった
これは今までみたいに軽く断ってはいけない
ちゃんと答えが出て、自分の気持ちに整理できてから断る
そうじゃなきゃ、真っ直ぐにぶつけてくれた龍之介くんに悪い気がする
私らしくないかもしれない
「男いたんだ?」
誰?
微かに聞こえた声に反応し、私は声の聞こえた方へ振り向いた
それだけを言って龍之介くんに背中を向けると
「本気だから」
力強い声で私の後ろから聞こえた
私は龍之介くんの声にビクッとして立ち止まってしまった
今まで告白してきた人達とは違う
なんだろう・・・
「本気だから」と言った言葉が嘘じゃなく、本当に心からそう言ってくれてるんじゃないかって…
そう思えてならなかった
これは今までみたいに軽く断ってはいけない
ちゃんと答えが出て、自分の気持ちに整理できてから断る
そうじゃなきゃ、真っ直ぐにぶつけてくれた龍之介くんに悪い気がする
私らしくないかもしれない
「男いたんだ?」
誰?
微かに聞こえた声に反応し、私は声の聞こえた方へ振り向いた