Strawberry DROP 新連載スタート
「上條・・・蓮・・・」
振り向いた先には上條蓮が立っていた
薄笑いをしている
あの見下した目
やっぱりあの目が嫌い
「おぉ、龍之介」
上條蓮と龍之介くんって知り合いだったの?
私は上條蓮から龍之介くんへ視線を移すと
「同中だったんだ」
と、上條蓮が答えた
それよりなんで上條蓮がここにいるのよ
用がないなら早くあっちに行ってよ
「お前ら付き合ってんの?」
い、いきなり何よ
「違うわよ」
「ふーん」
そう言って鼻で笑った
そんな上條蓮にまた腹が立つ
「龍之介くん、私帰るね」
そう言ってまた前を向き、改札口を通る手前で
「俺もこっちなんだ」
「はあ?」
だってさっき龍之介くんと同中って言ってたのに、どうして同じ電車に乗るのよ
ふと龍之介くんが気になって後ろを見ると…
こっちを見たまま笑いもしない、怒りもしない・・・
無表情で私を見ていた
振り向いた先には上條蓮が立っていた
薄笑いをしている
あの見下した目
やっぱりあの目が嫌い
「おぉ、龍之介」
上條蓮と龍之介くんって知り合いだったの?
私は上條蓮から龍之介くんへ視線を移すと
「同中だったんだ」
と、上條蓮が答えた
それよりなんで上條蓮がここにいるのよ
用がないなら早くあっちに行ってよ
「お前ら付き合ってんの?」
い、いきなり何よ
「違うわよ」
「ふーん」
そう言って鼻で笑った
そんな上條蓮にまた腹が立つ
「龍之介くん、私帰るね」
そう言ってまた前を向き、改札口を通る手前で
「俺もこっちなんだ」
「はあ?」
だってさっき龍之介くんと同中って言ってたのに、どうして同じ電車に乗るのよ
ふと龍之介くんが気になって後ろを見ると…
こっちを見たまま笑いもしない、怒りもしない・・・
無表情で私を見ていた