Strawberry DROP 新連載スタート
ある日の2時間目、理科室へ移動するため、親友美沙(川辺美沙・カワベミサ)と廊下を歩いていた
1年からずっと同じクラスで、いつの間にか私たちは一緒にいるようになり、私も美沙もお互い何でも話せるようになっていた
「昨日さ・・・」
「うん」
ちょっとだけ美沙の顔色が変わり、真剣な顔になった
「あいつと喧嘩しちゃって」
美沙には中学から付き合っている隼斗(井上隼斗・イノウエハヤト)くんと言う彼氏がいて、二人は私の憧れのカップルだった
最近よく喧嘩をするようになったみたい
でも私は仲が良いから喧嘩するんじゃないかって思っている
喧嘩できる彼氏がいるなんてうらやましい
私なんて・・・
まだ恋を知らないんだから・・・
「いつもの喧嘩でしょ?」
「まーね」
「だったら悩むことないじゃん」
「だってさ」
口を尖らせ私の隣でブツブツ呪文を唱えるかのように美沙が呟いていた
1年からずっと同じクラスで、いつの間にか私たちは一緒にいるようになり、私も美沙もお互い何でも話せるようになっていた
「昨日さ・・・」
「うん」
ちょっとだけ美沙の顔色が変わり、真剣な顔になった
「あいつと喧嘩しちゃって」
美沙には中学から付き合っている隼斗(井上隼斗・イノウエハヤト)くんと言う彼氏がいて、二人は私の憧れのカップルだった
最近よく喧嘩をするようになったみたい
でも私は仲が良いから喧嘩するんじゃないかって思っている
喧嘩できる彼氏がいるなんてうらやましい
私なんて・・・
まだ恋を知らないんだから・・・
「いつもの喧嘩でしょ?」
「まーね」
「だったら悩むことないじゃん」
「だってさ」
口を尖らせ私の隣でブツブツ呪文を唱えるかのように美沙が呟いていた