『ごめんね』と『ありがとう』
母の居ない朝、お腹が空いたと言えば、不慣れな手付きで食事を作ってくれたりもした。

そんな兄を

『頼もしい』とも思っていた。

そんな家族に生まれ、幸せを感じていた。
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