姫は冷血王子の所有物
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あれは、俺がこの会社に入って間もない頃だった。
仕事が忙しくて、まともな店で昼食を食べることも許されず、昼はコンビニに買いに来ることが続く毎日。
「おっ、あった。」
そんな俺の最近の楽しみは、期間限定の商品だったりする。
期間限定っていうのは、なんだか特別な感じがするから、ちょっと嬉しいっていうのがその理由。
子供見たいって思われるから、誰にも言えない俺の楽しみ。
「今日はこれだな。」