姫は冷血王子の所有物


(どこで落としたんだ?)








たかがキーホルダー。










他の人から見ればそうだろう。










だけど、あれは…あのキーホルダーだけは、、、










「…こんなにダメージ大きいとはな。」










普通なら諦めるところ。










それなのに、俺は帰宅するまでの道をUターン。










だが俺の努力は虚しく、見つからなかった。

< 76 / 143 >

この作品をシェア

pagetop