不良高校にようこそ

屋上の扉鎖で封じられてますねぇ。

「桃羽危ないから離れてて！」

「えっ！ぅん。てか、まさか･･･」

「うらぁぁっ！」

ｶﾞﾝｯ バキッ ｶﾞｯｼｬｰﾝ

「以外にでけぇ音鳴っちまった！桃羽隠れるぞ！」

「ぅん！」

ﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞ

「麗飛！扉が壊されてんぞ！」

「はぁ！？柊羽テメェ鎖で封じたのか？」

「封じたよ！」

「じゃ、何で潰れてんだよ！」

「そんなの俺に聞いても分かんねーょ！」

「まぁ2人とも静かにしよーよ。」

「るさぃなぁ。犯人ならそこに隠れてるけど？」

「は？」

「え？」

「何言ってんの？」

「だから扉潰した子がそこに隠れてるっつーことだよ。一回で察しろ」

「早く出てきなよ。愛木琉依愛と輝命桃羽」

「ﾁｯ 何で分かるんだよ桃羽行こ！」

「どこに！？」

「旧校舎ゎ？」

「いーねー！」

「そーいゃさ、旧校舎ってお化け出るんだったっけ？」

「「「「「は？」」」」」

「ガチでオバケでんの？」

「出る出るー！」

「やっぱ旧校舎行くのやめょ。」