不良高校にようこそ
そして琉依愛の部屋

「琉依ちゃん、ウチもお邪魔してごめんね?」

「いーよいーよ!」

「てか、琉依愛の部屋でけぇな。」

「そんなことないよ?むしろ狭い。」

「金持ちゎすげーわ。」

「はいはい。じゃ、勉強始めましょう!」

ちなみにウチゎ日本で一番頭の良い△大学入試対策のワークをやってます。

麗飛ゎテスト対策プリントをやってます。

桃羽ゎウチが出した問題を黙々とやってまーす。

5分後。

「琉依愛!ココ分かんねぇ!」

「ココ?ここ分かっとかないと後にめんどくさくなるからちゃんと聞いてて。」

「おぅ!」

「ココの方程式ゎこうしてココにxをいれて…
こうするの。
わかった?」

「おぅ!わかった!てか琉依愛の教え方超わかりやすかった!数学の先生が琉依愛だったらな。」

「何言ってんの!ほら手を進めろーっ!」

「はぃ!」

なーんで、麗飛ゎこううちの言って欲しいことを言ってくれるかなぁ?

「琉依ちゃんーっ!」

「どした?桃羽。」

「歴史わかんないよ!文明とか何!?」

「文明ゎ大きな川の近くで何かが盛んになった事だよ。」

多分。ウチ歴史だけゎ苦手。

「じゃ、メソポポタミア文明ってどこの川で盛んになったの?」

「桃羽メソポポタミアじゃなくてメソポタミアね。それゎ確かユーフラテス川とチグリス川だったかな?」

「流石琉依ちゃん!天才っ!」

あはは…。

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