悲愛日記








「……どーする?まずご飯食べる?」







パーク内を少しぐるぐると写真を撮ったりして歩いていると、結構時間がたっていた。







祐にご飯の話を持ち掛けられて、スマホの時計を見て見るとちょうどお昼だった。









「ご飯食べたい」







そう言うと祐は地図を開いた。







私は遊園地内の地図でも全く読めないので、祐に全てを任す。










「ここの近くにファミレスみたいな店あるからそこ行くか」








特に異論はないので、私に目で意見を求めてきた祐に頷く。










「なら決定な」








「んじゃ、れっつごー!」









そしてまた歩き始めた。












< 100 / 132 >

この作品をシェア

pagetop