苦しいよ。ねぇ気付いてよ


とりあえず私は彼氏と一緒に病院へ向かう。


心の中では祈る事しかできなくて…。



病院に着くと凛ママが私に話し掛ける。


「…凛、寒さの中ずっと待ってたらしくて…雨も降ってたし…それで助かる可能性が低いって…」


倒れこむ凛ママ。


凛パパが凛ママを支えてあやしてる。


凛…ヤダよ。


まだ生きていてよ。


ねぇ。お願いだから…
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