桜唄〜さくらうた〜
朔羅涼汰か....

あの後私たちはすぐに2年生の教室がある3階へとむかい、各自の教室へと入った。

あれ?あの人さっきの....たしか

優「あの!朔羅くん!」

涼「え?あ、たしか水戸優姫」

優「うん、さっきはありがとう!
おかげで助かった」

涼「あぁ、気にするな。自分のを探すつい でだ」

優「うん!」


私、朔羅くん苦手かも....
だって、なんか自分のペース崩されちゃうみたい。

朔羅くんにお礼を言って私は自分の席へつき先生が来るのを待った。

やっと先生が来た....
そして皆自分の席に座り始める。

ガタン....。

え?
私の隣の席であろう人が席へ座った。

「さ、くら君?」

私は驚きのあまり名前を読んでしまっていた。

「あぁ、隣の席みたいだな!
しばらく宜しくな!水戸!」

朔羅くんはそう言うとニッコリ笑った。

「うん!こちらこそ宜しく!
朔羅くん!」

私は高鳴る胸を抑えながらそう返した。



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