blue beast blue moon ー青い獣、青い月ー
私はなんてとこに来てしまったんだぁぁ!しかもタメ語で話してしまった.........ここはさっさと帰ろう......

「........あのーもう帰っていいかな~?」

「えぇー もう帰るの?」

「さっさと帰れ。邪魔だ、邪魔」

「もぉー潤は帰ってほしいだけでしょ~」

「......それ以外に何があるんだ。俺は眠いんだよ。ふぁー 静かにしてくれ」

「むぅー 分かったよー。じゃ蒼!詩乃ちゃん送ってあげてね♪」

「.........俺も眠い」

「はい。嘘つかない!いってらっしゃーい」

「チッ おい。行くぞ」

舌打ち!?おいってなんだよ!
蒼は髪をクシャッっとかきあげて面倒くさそうに言った。

「はやくしろよ」

「すみません......」

ボォォォォン
あ、快罹と違ってゆっくりだ。気ぃつかってくれてるのかなー。

「おい。家どこだ」

「あっ!え~っと、コンビニでいいよ」

「なんでだ。送ってやってるのに......」

なんて俺様なぁー!

「ほんとに近くのコンビニでお願いします」

「......チッ 分かった。」




「ここでいいんだな?」

「うん。ありがと。じゃーばいばい」

「詩乃。 .........またな」

「え?ま、また!」

ボォォォォン
行っちゃった。今、名前呼んでくれたな。 たまにはこうゆうのもいいかも。
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