人殺し少女
第二章 北野 聡
聡(今日は、ニュースで旧友の裕人が道端で自殺していたとゆうことがわかった…。)
聡「悩みがあったんだったら言ってこいよ…。もしかして昔の男と女殺っちまったのを…。いやっ!そんな訳ねぇーよな…。皆で楽しかったって言ってたし!そんな訳…。」
そこまで言って聡は黙り込んだ。
聡(あっぶねーここ駅だった…。人に聞かれたら大変大変っ!!それより仕事みつけねぇと…。学生の頃つっぱるんじゃなかったぜ…。)
美樹「あれ?北野さんっ!!お久しぶりです!」
聡「おっ!美樹ちゃんっ!!」
美樹「お仕事ですか?」
聡「いいや!全然っ違う…。仕事みつかんねぇんだよ…。」
美樹「そうですか…。きっとみつかりますよ!」
聡「ありがとう…。両親いなくて大変だよね…。頑張ってね!」
美樹「ありがとうございます!では失礼します…。」
聡(あの子の両親どんな人だったんだろ…。)
美樹「自分が殺したって事もわかんねぇやつ…。すぐ殺してやる…。」
美樹は静かに呟いた…。