100のpage【story詩集】
水ふうせん
真夏に暑いからって




水ふうせん



投げあいっこ










容赦ない


あなたの攻撃に




びしょびしょになりながら



「もうやめて」って頼んだのに







やめないから



泣きべそかいて









慌ててあなたは




『ごめんね』って




駆け寄って来た









短く切りすぎた


あたしの前髪が




濡れて余計短くなってて






二人で大笑いしたね・・・
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