100のpage【story詩集】
お姫様
久しぶりに会う二人
なんだか照れ臭くて
目もあわせれなくて・・・
鼻をおもいっきりつまむと
ほっぺをつねるあなた
ドキドキが
いっぱい
いっぱい・・・
『後ろに乗れよって』
かっこよく言うけど
自転車だよ?
横乗りしたら『姫乗りかよ』って
笑うあなた
そうあたしはお姫様
だってあなたは
あたしの王子様だもん
『いくぞ〜!』って
振り落とされそうになるけど
しっかりしがみついて離れないよ
あなたの背中は
あったかい愛しさで
いっぱい
いっぱい・・・