星に願いを

私は席に座って机に手と顔をのせ空を見ている と

「なーに!ボーとしているの?」 と話しかけられた方を向くと湊と優美がいた

湊と優美はそこらへんの椅子を持ってきて座っ た


「いやーしっかし、イケメンでしたのー。 しかも、優美の隣スかー」

ふむふむと話す湊 優美は

「一人がよかった・・・みんな、うるさい」 とため息をつく

明らかに顔が疲れているようだった

「大丈夫だよーぼっちから卒業だね!」

「ぼっちのままがよかったの。私は奏空と隣に なりたかった・・・」

実は私も一人席だ 外側で一番後ろの絶好のポジションだ

「じゃあ、隣になっちゃうー?」
冗談で笑っていうと

「うん!なるー!!じゃあ、今から机持ってく るねー!」 とキラキラ目で言って自分の席に戻っていった

いや、冗談だったんだけど・・・ 呆然としていたら、湊はもう大爆笑していた。


「あははは、そんなにやだたんだー!!」 と腹を抱えながら笑う

優美の方を見ると机を持つ準備をしている 上条さんははてなが浮かんでいた

そんな様子を見ていたら 優美がてくてく机を持って私の隣にやってきた

よっこいしょと机を置いた
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