蜜を求めし蝶たちよ。
「そ、それは…その…ゴニョゴニョ」


バツが悪そうに海人は下を向きながら言った。



「えっ?聞こえないんだけど。なに?(笑)」


大和はできるだけ優しく聞き返した。








「だから!翠さんが俺の初恋なの!」



少し大きな声で、且つ二人にしか聞こえないような声で強めに言われた。
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