蜜を求めし蝶たちよ。
「あー。でも、本当に可愛いから俺好きになっちゃったんだよね…」




海人は涙を拭きながらそっと呟いた。



その様は
まるで、叶わない恋だとわかっていながらも恋をする乙女のようだった。
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