冷たい旦那が甘々になりました♡
「でも、要笑ってた。」
「それは、あいつにどんな奥さんなの?って聞かれて蘭とのプリクラ見せたら『何この子!めちゃくちゃ可愛い♥』って言われて嬉しかったんだよ!」
そう言う要の顔は真っ赤だった。めったに見れない可愛い要に嬉しくて私は抱きついた。そしたら、要はもっと強く抱きしめてくれた。
「ごめんね。訳も分からず別れよって言って……。」
「俺もごめん。蘭に理由聞かれたときに言えばよかった…。」
「でも、言ってたら誕生日プレゼントの、ことバレちゃってたもんね…。ありがとう…指輪を買うために遅くまで仕事してくれて。」
「ん。別に…。でも、俺もちゃんと蘭と接すればよかったんだよな。蘭が俺のこと何とも思ってないと思ってた。だから、好きなのは俺だけかよっておもって冷たくなった。………マジでごめん。」
「ばっかじゃないの?私、要のこと大好きだし!世界1好きだし!要しか好きじゃないし!」
私は要の胸を弱く叩きながら言う。