不良の君に愛を


「…今から走りに行くか!待ってろ迎え行くから」


周は一方的に電話を切った。


周は、迎え来るのが早い。


蘭達もだけどね?


バタバタで用意している最中…


ピンポン。


ママが出てくれた。


ゆっくり用意させろよ。怒


「…お待たせ?ごめん。待った?」


ママは、蘭達と遊ぶ時は時間が何時になろうが怒らない。


そんだけ信用してるんだね。


行ってきます。と言って家を出た。


あいつが見ていたなんて知らずに…
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