142センチの恋

残りの分からないところを教えてもらい



おしゃべりタイムに突入中





「…ちょっとトイレ行ってくんな」



「うん、いってらっしゃい」




トイレにたった直矢を見送ると



ドアから顔がひょっこりのぞいた





「なーに2人?

 付き合ってんの?」



「…亮ちゃん!?

 な、なんでここに?」




「なんでって…

 俺もこの塾通ってるし」



「そうなんだ」




そういえば亮ちゃんも県内で1・2を争うトップ校に通ってたっけ




確か直矢の学校よりも頭いいとこだったはず…




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