142センチの恋

「…ん」








初めてキス交わしたときのたどたどしさも


胸のときめきも


トギドキして胸が張り裂けそうな緊張も




そして何よりキスして嬉しい、そんな幸福感も




私はもう感じなくなっていた









「・・・ぷは」



少し長めのキスに呼吸が出来なくなって


唇を離した







会話はない

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